| 衆議院外務委員長の山口代議士が都内へとんぼ返りのため特別に挨拶をした後、伊藤商工会長の名議長の進行で議事はスムーズに運び、総代会は無事に終了したが、出席者の耳目を集めたのは来賓の挨拶であった・・・。
まず初めに登壇した坂本市長は、東松山市の財政状況に触れ、成績は非常に良く、全国的にも上位にあるという市民にとって大変喜ばしい報告の後、最新情報として、「ボッシュのストッカー社長からボッシュの本社を渋谷から東松山へ移転しても良いが、その為には、外国人が安心してゆったり泊まれる部屋とミーティングルームを完備したシティホテルの建設と東上線に『ひき21』が提唱している座席指定特急“東上スペーシア”が走ることの二つが必要条件である。」と言われたということをはっきりと挨拶で披露したのである。
130人もの東松山の名士を前にして、3度の無投票当選で4期目に入り、市民から大きな信頼の負託を一身に受け、“福祉”から“経済重視”へと大きく舵を切ろうとしている絶大な力を持つ時の市長から発せられた言葉の重みは大きいものがある。居並ぶ商工業者にとって今いちばん市長に取り組みを期待する政策は“商工業の活性化”であろう。
続いて登壇した森田県議からも、“ホンダの進出とボッシュの本社移転をにらみ、『ひき21』の進める東上スペーシアの実現に向けて地元の県会議員が誘致推進議員連盟を発足させることになった”という力強い挨拶があったのである。
東松山を代表する二人の政治家から商工会総代会という大舞台で、『東上スペーシアの誘致推進』の言葉が出たことは大きな意味があり、いよいよホンダの進出に合わせて川越、鶴ヶ島、坂戸、東松山そして比企郡から寄居までの政治家が同じ土俵で『東上スペーシア』の必要性を論議するという“機が熟した”と感じさせる出来事であった。
この問題は東上沿線の政治家が取り組むのは勿論であるが、交渉相手が東武鉄道という大コンツェルンであるので、埼玉政財界挙げて取り組んだものの大変残念な結果に終わったが、東京墨田区の東武鉄道本社周辺に決定した“新東京タワー誘致合戦”の雪辱を果たす為にも是非、埼玉西部地区の発展の目玉として『東上スペーシア』の誘致構想を今夏に行われる知事選のマニュフェストに入れて頂きたいと思う。卓越した政治力で知事はホンダの寄居・小川工場の進出に多大なる貢献をしていただいたが、埼玉に多くの路線を持つ東武鉄道は、今こそ『東上スペーシア』を早期に走らせて埼玉県民に貢献することが会社の将来において非常に重要であることを認識すべきであろう・・・。
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